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基地の無い沖縄を想像したい
「仕方がない」という言い訳に「仕方はある」と言うことがこのブログの大きなテーマでもあります。
もっと良い仕方があるから、それが正論なのだと思います。

しかしいつの時代も、正しいことが選択されてきたわけではありません。
多くの人々が正しいと信じ込まされていたことが、実は間違っていたことも無数にあります。

過ちが生んだたくさんの悲劇。

それを知れば知るほど、ただ圧倒されてしまうのですが、それでもまだ「仕方はある」と言いたいです。

固まった考え、偏った考えから、その仕方が見えてこないのは当然です。
まずは、自分の固定概念を疑ってみなければ・・・
そしてどんな人にも備わっている「想像力」を良い方向に使って行く。
不安なことばかりを想像し、そこから逃げる方法を考えるのでは無く、その不安が本当はどこから来ているのかを考え、不安に負けない自分を想像する。

そんなことが大切なのではと、僕は思います。未来の子供たちに「仕方がなかった・・」と言わないために。

6日、若松で開かれた講演会「命どぅ宝・オキナワの米軍基地問題を考える」に行ってきました。
片岡謁也さんのお話は、僕の頭の中にあった固まったものや偏ったものをいくつも崩してくれました。
そして想像力をかきたてられました。

まだまだ仕方はあるはずです。

基地の無い沖縄。
脱・安保。
九条の実現。

みんなで想像していきましょう。

yasu

PS 講演会でも沖縄を中心とする地図が登場しましたが、那覇市を中心に置いた地図がこちらのサイトにあります。
http://www.pref.okinawa.jp/kodomo/sugata/a1_01z.html
それから沖縄が海を含めてどのくらいの広さなのか、こちらを見るとわかりやすいです。
http://www.pref.okinawa.jp/kodomo/sugata/a1_02z.html
こういうイメージを、皆さん今まで持っていましたか?
そのような図をお話の中に使った片岡さんのセンスが僕は好きですね。
今後もいろいろな場所で、沖縄のお話をやってもらいたいです。
| yasu | 23:22 | comments(0) | - | pookmark |
2.10 プルサーマル受け入れ反対 県庁へ 
青木裕一さんからいただきましたコメントをここに改めて載せさせてもらいます。
プルサーマルへの交付金制度復活のニュースはこちらも参照ください。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20100202ATFS0102W01022010.html

以下、青木さんの呼びかけ文です。

福島県は2002年9月以降認めてこなかった東京電力福島第一原発3号機でのプルサーマル実施を認める方針に転換する可能性が強まってきました。国が今年7月までにプルサーマルを受け入れた県に30億円を交付することにしたのが影響していると思われます。もし、県が方針転換してしまうと、早ければ今年秋に福島でもプルサーマルが始まってしまいます。そこで、2月10日10時に県庁西庁舎2階に集合し、県にプルサーマルを受け入れないよう申し入れることになりました。プルサーマルがいやな人なら誰でも参加できます。このことをあちこちに伝えてくださるとうれしいです。

| yasu | 22:21 | comments(0) | - | pookmark |
「未来の食卓」
少し前に、映画「未来の食卓」を見てきた知人が言いました。
「日本でもこういう動きをもっと広めていくべき。」
「自足で満足しないで、本物の作物の味をもっと多くの人たち、特に子供たちに知ってもらわないとね。」
その人は無農薬で米や野菜をつくり、最近は販売もしています。

「その通り」とこちらはうなずくのでしたが、僕の方は今のところ自給自足の自足の方になんとか両足をふんばって暮らしている状態。
僕にはまだ、本物の食材を他所の食卓へ提供する力はとても無いので、その代わりにこの映画をここで紹介し、もっと多くの大人たちが「食」について考え直すことを願います。

You are what you eat.

大切なことです。昔も、今も、未来でも。

子供の頃覚えた味覚は、大人になってもなかなか変わりませんね。
難しいです。

そして、その大人を変えられるのは、子供だけかもと僕は思ってます。
「…だけ」と言うとなんかネガティブだけど、これはけっこうポジティブですよ。
だって子供が大人を変えるのですから、希望が持てるじゃありませんか。

yasu



PS 2月19日(金)、20日(土)に猪苗代で開かれる福島県有機農業ネットワーク総会で「未来の食卓」が上映されます(映画上映は19日)。
詳しくはこちら http://green.ap.teacup.com/applet/organic-network/msgcate2/archive
| yasu | 23:57 | comments(0) | - | pookmark |
2月6日「命どぅ宝・オキナワの米軍基地問題を考える」@若松
「命どぅ宝」(ぬちどうたから)は沖縄の言葉で「命こそ宝」という意味です。

人間、そして他の生き物たちも含め、ひとつひとつの命を大切にする世の中へ私たちは向かっていくべきです。

2月6日(土)会津若松で「九条の会会津若松」主催の講演会「命どぅ宝・オキナワの米軍基地問題を考える」が開かれます。
皆さん、講演会に参加し、一緒に米軍基地問題について考えてみましょう。

■平和講演会「命どぅ宝・オキナワの米軍基地問題を考える」
 
 主催:九条の会会津若松
 日時 2月6日(土)2:00〜4:30
 場所 若松栄町教会
 
 お話:片岡謁也さん。資料代300円。

*教会の場所はこちらです。
| yasu | 10:52 | comments(2) | - | pookmark |
リチャード・ゲイジ氏へのインタビュー記事(週刊朝日)
週刊朝日(1/22号)に掲載された「WTCは爆破解体された」という記事を、藤田幸久参議院議員のホームページで見ることができます。
http://www2.y-fujita.com/cgi-bin/media/20100122.pdf

記事には、「911の真実を求める建築家とエンジニアたち」の創始者である建築士リチャード・ゲイジ氏へのインタビューが載せられています。


この記事について、天木直人氏が彼のブログに書いていたので合わせて読んでみました。
http://www.amakiblog.com/archives/2010/01/13/#001574

そこには、今まで天木氏が911の真相解明に関与してこなかった理由が書かれてありました。
”それは、自分の能力の及ばない事に関与する余力はないという事が最大の理由であるが、もう一つは、たとえ9・11事件が内部の手によって起こされたものであったとしても、それを米国やイスラエルが公に認めるはずはない。

 そうであれば、陰謀説を唱えれば唱えるほど、あいつはその程度の者だ、と烙印をおされ、自分のこれからの言動に関する信頼性を失うおそれがある。その事を避けたいという保身からである。”

僕は、このブログに911に関することをどういう距離で書くべきなのか迷っています。
公式説明を批判するさまざまな説がありますが、それらを自分はどう判断していくべきなのか?
自分なりに、これが真実に近いのではと感じるものもありますけど、ひとりの素人の想像の域を超えていません。

ただ、権力を持つ側が出している説明を全て信じることはできないということだけは、はっきりと言いたいです。

米政府の出す公式説明は、今後も簡単には力を失わないでしょう。
しかし人々がそれを鵜呑みにしているだけでは無いということを私たちはいつも表現していくべきだと思います。

yasu


| yasu | 15:32 | comments(0) | - | pookmark |
再処理工場の稼働凍結を求める署名のお願い
「海に空に、これ以上放射能汚染を広げないよう 再処理工場の稼働凍結を求める署名」の提出が2010年1月20日になったそうです。

署名用紙はこちらから
http://homepage3.nifty.com/gatayann/090522sig.pdf

ネット上でも簡単に署名ができます
http://form1.fc2.com/form/?id=463682
オンライン署名の締め切りは17日

締め切りまでもう少しだけ時間がありますので皆様ご協力お願いいたします。

yasu
| yasu | 09:43 | comments(0) | - | pookmark |
AKOちゃんの紙芝居
AKOちゃんは全国を自転車でまわり、平和のこと、六ヶ所村のこと、食べ物のことなどをユニークな紙芝居で人々に伝えています。九条の大切さを体で感じるために毎月9日には断食をするストイックな人ですが、彼のまわりにはそんな頑固さでは無く、何でも受け入れてくれるようなやわらかさが漂っています。ほんと不思議な人です。

 AKOちゃんの動画はネット上にもいくつかあり。
 http://www.youtube.com/watch?v=mQ-YizywQDo
 
そんなAKOちゃんに9日、久しぶりに会うことができました。
断食の日なのに長時間やってくれた紙芝居。
テーマは原子力発電や食のこと。

その中で学校が「原子力発電推進」という方向で子供たちにポスターを描かせている話は、ある程度予想できることであったけど(*)やっぱりショックでした。
AKOちゃんが見せてくれた原発で使われている燃料ペレットの模型。
その小さいペレットを何も知らない子供たちにただ見せたら、彼らはきっと効率良い未来の燃料だと思うことでしょう。
でもその裏にとても大きな危険と犠牲があるのです。
先生方がそういうこともしっかり教えてくれることを願います。

yasu

*原子力関係経費政府予算はH19年度総額4,524億円。文部科学省に2,668億円、経済産業省に1,736億円。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/原子力発電所




| yasu | 08:01 | comments(1) | - | pookmark |
ブログの運営変更について
遅れてすみません。今年最初の更新です。
2010年も「平和のつくり方新聞」をよろしくお願いします。

さて、このブログの頭の文章も書き直させてもらいましたが、今年から「平和のつくり方新聞」を僕個人のブログという形で運営させていただきます。
まあこれまでこのブログには僕が主に記事を書いていたので、扱う問題や方向性は変わらないと思います。もちろん「山都九条の会」の活動も随時報告していきます。

あと今までより一つ一つの記事を短くし、その代わり更新を頻繁にするよう心がけたいです。
インターネットの気軽さと早さは、うまく利用したいと思いますので。

このブログが、「暴力のない世界」をめざす人々の輪を広げる小さなきっかけになれたらうれしいです。

yasu
| yasu | 20:30 | comments(0) | - | pookmark |
原発の問題を環境政策で扱って欲しい
環境基本法は環境政策の大もとを定める法律で1993年に制定されました。
その政策の目指す方向は、92年の地球サミットで確認された「持続可能な開発」に沿ったものです。
第1条にこの基本法の目的が書かれています。

「現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与するとともに人類の福祉に貢献することを目的とする」。
今いる人々のことだけでなく、未来の人々のことも考えるためにこの法律はあるのです。

*参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/環境基本法


限りある貴重な資源の使用量がここ100年くらいの間に爆発的に増えました。
そしてその消費によって排出されるゴミの量もすごい勢いで増えてしまいました。
使える資源が減ることと、ゴミが増えることは未来の人々の問題にもなります。ゴミのなかでも長期にわたり細心の注意を払いながら管理しなければならない放射性廃棄物は、ほんとにひどい未来の人々への贈り物と言えるでしょう。
「将来の国民の健康で文化的な生活の確保」のためには、そういう負の遺産をなるべく残さないようにするべきです。

しかしこの環境基本法によると、放射性物質による汚染の問題が環境政策の対象外となってしまうことを、皆さんはご存知でしたか?

第13条が次のようになっているのです。
「放射性物質による大気の汚染、水質の汚濁及び土壌の汚染の防止のための措置については、原子力基本法その他の関係法律で定めるところによる」。

一見すると、より慎重に扱うべき原子力の問題は、別個に特別の法律で規制するといった感じでもあります。

ところがこの原子力基本法は原子力推進の前提で作られています。できたのは1955年(昭和30年)。
第1条には「原子力の研究開発、利用の促進(エネルギー資源の確保、学術の進歩、産業の振興)をもって人類社会の福祉と国民生活の水準向上とに寄与」とあります。
はたして、産業の振興や開発が最優先とされていた時代に作られた法律を使って「持続可能」を目指すことは可能なのでしょうか?

*参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/原子力基本法

先日(11月24日)参議院環境委員会において川田龍平議員が上関原子力発電所建設やプルサーマルに関する質問などを行いました。
そしてそれらの質問に対する環境省側の答えですが、やはり、環境省が扱う問題の範囲外だからあまり発言できないといった印象を受けました。
残念ながら政権が変わっても、この環境基本法と原子力基本法の関係を変えようという動きは起きていないようです。

二酸化炭素排出量の削減は、もちろん環境省の扱える問題でありますから、この状況では環境省も発電時に二酸化炭素を出さない原子力発電を推進するしかないでしょう。

環境政策側から原子力発電やプルサーマルそのものを見直すために、まず法律を何とかしてもらいたいものです。

推進側が規制もするという現在の状況は権力の集中でもあり、これまでにそういう独裁状態がどれだけ過ちを起こしてきたか私たちは忘れてはいけないと思います。

yasu

PS
川田議員の質問などは参議院インターネット審議中継で見ることができます。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
2009年11月24日 環境委員会「休憩1〜終了」の02:38くらいからです。
映像は「開会〜休憩1」「休憩1〜終了」に分かれており、先に「開会〜休憩1」が流れますが、WindowsMediaPlayerの場合は早送りボタンをクリックすると「休憩1〜終了」に切り替わります。
  
| yasu | 09:19 | comments(1) | - | pookmark |
都市と自然のバランスから自給率問題を見る
ここのところこのブログでは食料自給率の問題について数字や計算を出すことが多かったので今回は算数なしで書きたいと思います。
まず今回は、自然とは何かという問いから。
答えは、けっこういろいろあると思います。
オンラインの辞書には「山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの」とありました。

「人間」のどこまでを自然に含めるかは意見が分かれるところかもしれません。
僕は養老孟司氏の考え方に大きく影響を受けたようで、人間の肉体までも自然のひとつとする見方が好きです。
そして養老氏がよく使われる、「脳のはたらき」→「人工」に対してそうでないものを「自然」とする分け方が、自然の定義としてとても明瞭ではないかと思っています。

*参考 唯脳論 http://ja.wikipedia.org/wiki/唯脳論
 “すべての人工物の仕組みは脳の仕組みを投影したものである。人は己の意のままにならぬ自然から開放されるために人工物で世界を覆おうとする。そのようにしてできた世界が脳化社会である。”

この定義でいくと人は「自然」と絶対縁が切れません。
誰でも自分の身体を持っていますから。
人工物に囲まれた都市の真ん中に住んでいても、本物の「自然」である自分の肉体が一番近くにある。
逆に「自然」を求め田舎へ行っても、実は自然のように見える人工物ばかりということも現在は多いですけど。
人が暮らす場所にはどこでも「自然」と「自然でないもの」は同居し複雑に入り組んでいます。

ここで「自然」の重要な性質ですが、それは人が何もしなくても勝手に生まれ育ちそして消滅していくことです。
もちろん人は手を加え、その自然が生きる場を作ることはできます。
農業でも、機械で耕し、化学的に合成された肥料を施し、温めたり水をあげたりといろいろ作物が育つ場を整えることはできます。

しかし芽を出し成長するのは自然の力です。
最先端の管理を行っても、どんなに巨大になってもこの自然の力を借りないわけにはいきません。
そのことを、もう一度人々は表面的にではなく本当に認める必要があるかもしれません。

人類がここまで繁栄できたのは、この大いなる力を味方につけるために努力し続けてきたからだと僕は思います。
時に怖れ崇めながら。
それが何時からか、全面的に排除する方向となってしまった・・・

都市開発はその際立ったものでしょう。
生き物の住処である土がコンクリートで隠されて行きました。

現在、行き過ぎたこの都市化をさまざまな問題の原因に考える人は増えています。
でもどこから手をつけて行けば良いのでしょう?

都市は本来、他所から必要なものを持ってくることで成り立っています。
最近ここで取り上げている食料自給率の問題ですが、都市の自給率は低くて当たり前なのです。
今回は数字を載せないつもりでしたけどひとつだけ。

1%

巨大都市東京の食自給率です。
あれだけ人が多い東京がこの数字ですから平均値は下がりますよね。

今、国の行政は食料自給率の問題に対して国全体の平均値を使って取り組んでいますが、僕はもっともっと地方分散型で扱う問題なのではと感じています。
仲間外れは普通よくないですけど、まずは東京抜きで地方ごとに食料問題を考え、地域内での食と経済の循環など地元の底力を上げる試みを行った方が、結局は東京のためにも日本のためにも良いのではと思うのですが、いかがでしょう?
やりやすい所から始めることは方法として悪くないはず。
地方都市くらいの消費地とそのまわりの生産地でバランスを考えた方が、より現実的で効果的な策が出てくるのではと思うのです。

その際、土台となるべき考え方は自然との共生でしょう。自然の力を味方にする。
そのためには自然からの声もしっかり聴かなければなりません。
モデルは身近にもあります。
自分の一番近くにある「自然」が発している声を無視して無理をするとやっぱり身体をこわしたりします。

yasu

PS
年明けに喜多方市の市長選があります。
この山都町など自然が豊富に残る山間地も市に合併したわけですが、僕は都市と自然の新しい関係を考えてくれる人が出てくれることを願います。
| yasu | 15:15 | comments(0) | - | pookmark |

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